独学での勉強に不安を感じている方へ


記述式問題は、与えられた課題に対して、自分の考えを整理して示すものですから、マークシート方式の四択問題に比べ、ずっと難易度の高いものです。

そのため、四択はどうにかなるだろうという方でも、壁の高さを感じるようです。


本試験の出題内容は、誰が見ても、易しいものではありません。

“手強そうだ”と感じるのが正常な感覚です。

ですから、むやみに恐れる必要はありません。



まずは、自力で取り組んでみてください。


過去問を相手に、どうにかでも、最後まで書き切れるのであれば、相応の力を有しています。

参考書も複数市販されており、頼りになるものです。

それらの助けを借りながら、自分なりの解答方法を模索することもできます。

多くの受験者は、そうしたやり方で臨んでいるはずです。


しかし、・・・

ほどなくして、“独力では無理なのではないか”という結論に至ってしまうことも、少なくないようです。

その妨げ(壁)となっているものは、何なのでしょうか?


様々あるに違いありませんが、詰まるところ、つぎの2点に落ち着くのではないかと考えます。


1つは、“見た目の形”です。

答案というのは、文章の羅列、集合によって形づくられていますが、

“いかなる形で提示すればよいのかわからない”

というものです。

そう思われるのは、当然です。確かに、そのとおりなのです。

答案というものには、“こう書かなければならない”という決まりがないからです。

“何でもよし”では、何がいいのかわかりません。

そのために、これでよいのだろうという、答案の姿、形が見えにくい(見えてこない)のです。

“あるべき答案像の実体をつかむことができない”と言い換えてもよいのかもしれません。

そうしたことをイメージできれば、いまある不安も、小さくなっていくのではないでしょうか。


もう1つは、“中身”です。

専門性の高い問いかけに対して、

“適当な答えを見つけ出し、専門的な言葉で作文するのが難しい”

というものです。

こちらは、その段階では仕方ない、と言わなくてはならないでしょう。

初めから対応可能なことではないはずです。

“地道に力をつけていかねばならぬところ”と考える必要があります。

診断士の要件として求められていることですから、相応しいと認めてもらえるように、努力しなくてはなりません(←がんばりどころです)。



さて、このように、“漠然としていた障壁”の姿をハッキリさせてみると、攻略の糸口も、見えてきそうに思えます。


でも、まだ・・・


そうでしょう。わかります。

胸中の不安を吹き飛ばすには、まだ、足りないものがあるのでしょう。

不安を拭えない理由は、“自分にも書けるのか”という心配があるからではないでしょうか?


“論文”などと言われると、気構えてしまうのが人間です。

“そんなものとは無縁な自分に書けるものとは思えない”というのも、自然な感覚です。


ですが、考えてみてください。

答案というのは、試験会場で、ライバルらとともに、時間との闘いの中で書かなければならないものです。

ことさら難しく書く必要などありませんし、むしろ、そうしたやり方は避けた方がよいと言えます。


では、どうするのがよいのでしょうか?

“少ない労力でまとめられるのであれば、それに越したことはない”ということです。

限られた時間内で、合格ラインを超える得点を積み上げていきたい、と考えているわけです。

そのために必要なことは、難しいことを、なおさら難しく書くことではありません。

得点になること(←加点される解答)をきちんと書く(アピールする)ことができれば、それでよいのです。

書かなければならないことは、たくさんあります。

それは、問われていることが、いくつもあるからです。

この要求に答案上で応えるためには、“形(構成)”が必要です。

難しいものではありません。至極単純なものです。

構成を整え、すべての設問に対して、1つ1つ、答えていけばよいだけです。



記述式対策講座では、答案の書き方を示しています。

本講座の方法は、

“合格レベルの答案を最小労力で書き上げる方法”

です。

上のとおり、すべての設問にきちんと答えることによって、合格ラインを超える得点を確実に積み上げていく方法です。


やり方を身につければ、つぎのような失敗も回避することができます。


“問題用紙を見つめたまま、固まってしまった・・・”

“書き始めたものの、ひたすら迷走してしまった・・・”

“終わってみれば、何を書いたのかすら覚えていない・・・”

“過去問だけではどうにもならない、と痛感した・・・”


これらは書き方以前の問題ですが、何の心構えもなしに臨むと、こうしたことが起こります。

その場での全作業をあるべき手順にしたがって片付ける必要がある、ということです。

時間のロス、解答スペースの無駄づかい、エネルギーの浪費など、などを防ぐ上でも、“最小労力で書くという考え方”が威力を発揮します。

答案作成中の労力は、得点を積み上げる作業のみに費やすべきです。



受講された方々の合格体験談を見ますと、“独学では難しい、無理、限界”といったコメントが少なくありません。

本講座を受講されているのは、大半がそうした方であるとわかります。

“こうした方々が合格を勝ち取られてきた”という事実は、皆さまの不安を軽くしてくれるのではないでしょうか。

試験勉強中、同じような不安を抱えていた方々が合格されています。

 

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