合格率の壁を打ち破る方法


本試験に合格できるかどうかは、記述式問題で作成する答案の出来にかかっています。

四択の壁を越えても、それらしい答案を作ることができなければ、診断士になることはできないのです。


こうしたことはわかりきったことですから、皆さんは記述力を高めるための対策を考えていることでしょう。

参考書やネットの情報、各種サービスの利用、上司の指導を受ける、独学を貫くなど、さまざまな方法があります。


しかし、“やはり”と言ってはなんですが、書かなくてはならない試験です。

であれば、手を動かしてみる必要があるでしょうから、“書いたものを見てもらう”という方法を取り入れる方が多いのでは…と思います。


それでよいのです。それに勝る方法はありません。


というのは、答案の良し悪しは自分でも評価できるのですが、主観を排除することはできないため、どうしても甘めの(要するに自己肯定的な)評価になってしまうからです。

主観の混じらない評価を得るには、第三者の目で見てもらう必要があるのです。

指摘されたことを理解し、その点を改めると、自己満足に過ぎなかった答案が、外部評価の高いものに変わります。結果として、合格までの距離が縮まるわけです。

ですから、“自分ではない誰かの目で見てもらう(評価してもらう)”ということは、記述系の試験の対策として、必要度の高いものと言えるのです。



しかし、しかしです。



こうした方法で記述力が向上するのは確かですが、そうすれば合格ラインを超えられるのかというと、必ずしもそうではありません。


“ひとによりけり”と言わざるを得ないのが厳しいところなのです。


適当な評価者を得て、その指導を仰げば、そうしない場合と比べ、合格に近づくことは間違いありません。


ですから、そうすべきなのです。 ですが、それだけでは足りない人もいます。


実力がついた結果、合格ラインまでの距離が縮まったとしても、超えていなければ合格することはできません(図1の①の状態です)。



これは、残念なことではないでしょうか。


どうせやるのであれば、中途半端な実力アップではなく、常識では考えられないような飛躍により、一挙に合格ラインを突き抜けたいものです。



そんな方法があるのでしょうか?



あなたと同じように、答案指導を受けている受験者はたくさんいます。いわば、同朋です。

各人がそれぞれに記述練習をするよりも、参加者全員の答案と指導内容を共有するようにすれば、最終的な到達点をずっと高くすることができると考えられます(図1の②の状態)。

というより、本講座の経験をふまえて言わせていただくなら、実証されているといっても過言ではありません。




図1 試験対策の方法と到達点の関係




本人向けの指導を受けるだけでは、合格ラインを超えられない場合もあるはずですが(図2)、参加者全員分の指導も合わせて受けてしまえば、あり得ないところまで到達することも夢ではないのです(図3)。



本講座が採用しているのは、そのような方法です。

 

各自がてんでばらばらに取り組む場合、それぞれの力は非力なものですが、これが一堂に会しますと、個々の到達点は大幅に引き上げられるのです。


どうして、そんなことが起こるのでしょうか。


不得手なところをたがいに補い合うためと考えられます。


皆のために一役買いつつ、その一方で同胞諸氏の手も借りて強化に励んでいるわけです。



必要なものはなんでしょうか?


適当な評価者と、同朋と、教材です。


本講座には、すべてがあります。



目標を同じくする仲間とともに、難関試験の合格を目指してください。




図2 一般的な添削指導




図3 本講座が採用している方法