2017年度 合格体験談


2017年度試験に合格されたユーザー様から寄せられた合格体験談をご紹介します。

堀和也 様

2017年 10月24日

私がコンクリート診断士を受けるうえで、一番不安に思ったことは、記述式問題です。今までの資格試験では、記述式問題が出題されたことがなかったため、どの様に書いたらよいのか、全く分かりませんでした。過去問の模範解答を見ても、この様な文章が制限時間内に書けるのだろうか、と不安しかありませんでした。

そんな中、この講座のことを知り、なんとしても合格したいと思っていたので、受講しました。最初の印象としては、なぜ手書きの添削をしてくれないのだろう、というものでした。試験も手書きなのだから、手書きの答案を添削してもらいたいと思いました。さらに、私は当時PCを持っていなかったので、よけいにそう思いました。しかし、独学では無理というのも分かっていたので、PCを購入し、登録手続きを行ないました。そして、書き方を一通り見て覚え、最初に補修問題にとりかかり、なんとか書きあげて送付しました。すると翌日に添削されていたのを見て、その添削の早さに驚きました。さらに、内容について自分で考えさせられる様なアドバイスがされており、自然と勉強をする様になっていました。時には厳しいお言葉もありましたが、それは自分の力がまだまだ足りていないと実感させられ、もっと勉強をしなければならないと痛感しました。何度も添消をしていただくうちに、最初にいだいていた不安は、少しずつ解消されていきました。それと同時に、手書きの添削より効率よく勉強ができることも分かりました。

四択講座については、問題数がとにかく多く、やりがいがありました。解説内容も分かりやすくよかっ たのですが、問題の内容が最近の試験問題と比べると少し古めかしいものでした。ですが基礎を学ぶことができたので、よかったと思います。

記述式講座については、四択講座と同様に問題数が多く、やりがいがあるものでした。問題レベルについても、取り組みやすいものから難かしいものまであり、段々とレベルが上がる様になっていました。他の受講者様の答案が見れるシステムは素晴らしく、それらを見ることによって、文章の書き方、表現の方法などを自分の答案以外からも学ぶことができ、本当によかったと思います。

今回、コンクリート診断士に合格することができ、努力が報われて、本当にうれしかったです。しかし、資格 をとった以上、その名に恥じぬ様にしなければという思いにもなりました。

これから受験をされる皆様で、この講座の受講を考えている方には、本当に合格したいという強い気持ちがあれば、オススメいたします。その様な強い気持ちがないのであれば受講をオススメいたしません。 なぜならば、コンクリート診断士はそれほど難しい試験だからです。

st3059 様

2017年 10月22日

1. 受講前の受験勉強のやり方と不安

四択問題については受験資格の一つである講習会のテキストの「コンクリート診断技術」や過去問題集で勉強することができました。ですが、記述問題については過去に記述問題のある資格試験を受験したことがなく、どのような答案を書けばよいものか全くわかりませんでした。どこがポイントでどのような内容が記述されていれば合格答案といえるのか、どのような対策をすれば書けるようになるか悩んでいました。何か、活用できる講座がないものかと探している時に本講座に出会いました。

2. 本講座の第一印象

私が一番いいなと感じたところは、仕事上文章を書くことが少なく、苦手意識があったから、自分の答案がどのレベルにあるのか、合格答案とはどういうものかがわかる点が大きかったです。そして、どのようにすれば限られた時間内に答案を記述することができるようになるかでした。四択問題についても過去問以外の内容であり、勉強不足な点がよくわかることでした。

3. 四択問題の問題数、問題レベル等について

問題数については充分な問題数だと思います。問題レベルについては記述問題の解答につながる知識が複数回学習することで確実に身に付つと思いました。解説内容については中にはすぐに理解できない内容もありましたが他の参考書を開くきっかけにもなりました。質問への回答も迅速でした。

4. 記述問題の問題数、問題レベル、講評内容等について

問題数については充分な問題数だと思います。問題レベルについては試験合格に向けては適切なレベルと思います。講評内容、講評態度については時よりカチンと感じることもありましたが、今思い返せば強い指摘があったからこそ合格できたと思い、浅野様のご指導に感謝いたします。ありがとうございました。

5. コンクリート診断士に合格した感想

実務経験の乏しい私ですが診断士試験に合格したいと思い、複数回の受験の未、今年やっと合格することができました。嬉しい反面、これからのほうがもっと責任をもって対応していかねばならないことに身が引き締まる思いです。また、自己研鑚を続けていこうと考えています。

6. 今後受験される皆様へ

本講座は記述問題対策の比重が大きいように感じますが、まずは四択問題を通じて基礎知識をしっかり身につける上でも有益であります。そして記述問題に取り組めば必ず合格につながる講座だと思います。悩みや不明点も相談できますので、本講座の活用をお薦めいたします。

tt1979 様

2017年 10月22日

1. 本講座利用前の悩みや不安

受験勉強を始める際に何冊か診断士試験の問題集を購入しましたが、それらの本に書かれていた記述式問題の回答例を読んでいても全く自分が記述式論文を書けるようになる気がしませんでした。このままでは合格できないと不安になり、色々な教材を探していたところ本講座を知り、「合格率20%の壁をやすやす破る!」という言葉に魅力を感じ、受講する事としました。

2. 本講座の第1印象

指導内容は厳しいです。私は5月に入ってから初めて試述式問題の答案を提出しましたが、厳しい講評を頂き、「この程度の論文しか書けない自分が、あと数ヶ月でちゃんとしたものを書けるようになるのだろうか?」と不安になりました。ですが、この厳しい指導を乗り越えた先に合格があると信じ、答案の提出を続けていると、講評の中で少しずつ肯定的なコメントを頂けるようになり、自分の勉強が前に進んでいる事を感じられました。本講座では、回答の文章構成の方法も教えて頂けますが、これを知っただけでも回答が非常に書きやすくなりました。基礎的な所ですが市販の問題集などでは教えてくれない重要なポイントでした。

3. 四択講座について

四択問題を主に利用しましたが、問題数、問題レベルともに十分なものでした。私は、そもそも診断技術に関する知識がとぼしい状態から勉強を始めたので、とにかく問題を繰り返し解き、回答を読んで理解できない所を本で調べて覚えるという方法をとりました。類似した内容の問題でも、問題文の言い回しの違いにより答えが変わる事があるので、市販の問題集なども併用して様々なパターンの問題に慣れておくとより勉強になると思います。 

4. 記述式講座について

答案提出後、翌日には講評がHPにアップされており、その早さに驚きました。おかげで、答案提出〜講評を確認して、修正した答案を再提出という流れを集中力を切らさずに行う事ができたので良かったです。講評内容は厳しいものが多くありましたが、それだけ提出した答案を真険に読んでもらえているのだと感じました。私の場合は、答案の内容に加えて「文章をひねって書く」という特有のクセについても指摘して頂き、勉強になりました。 

自分の知識では回答できない問題の場合、他の受講者のA講評の答案とJCIテキストを読みながら回答を考えました。他者の答案の良い部分を積極的に取り入れる事で、より自身のレベルアップが図れたと思います。 

5. コンクリート診断士に合格して

これからの業務において、コンクリート診断士を名乗る以上、自身の下す判断に大きな責任が伴う事を思うと、身が引き締まる思いです。世間の信頼に応えられる診断士であるよう精進していきたいと思います。

6. これから受験される方々へ

記述式講座は短期間で大きく実力をアップさせる事ができるものだと思います。そのためには、まず「絶対に合格する」という信念を持って答案の提出を続けて頂きたいです。浅野先生の指導は厳しいですが、真険に取り組めば、その分だけ自分の実力となって返ってきます。本講座で合格を目指して努力されている方が他にも多くいる事を励みにがんばって下さい。

朴太樹 様

2017年 10月5日

1. 受講の動機

周りの主任技士、技術士レベルの人達が2回、3回と 不合格になっていた背景から、過去問だけでは対応できない試験であることは初めからわかっていた。

少しでも多くの情報を集めること、周りの受験生のレベル を知る意図から受講を決意した。

2. 四択問題

2013年以降の診断士試験の四択は過去問偏重型の勉強だとまず受かりません。

JCI出版のコンクリートのひび割れ・補修に関するテキスト、さらにはコンクリート構造診断士の内容まで近年では 出題されています。したがって過去問の範囲を単に深く掘り下げたこの講座ではまず受かりません。テキストを隅から隅まで熟読するのを基本とし、上記のようなプラスアルファの勉強を必ず行って下さい。

3. 記述問題

問題Aにおいては本講座は絶大な威力を発揮しました。近年の社会的問題や今後の課題等は本講座で十分学べます。丸覚えてて下さい。

問題Bについ ては4回を提出し、自分の悪いクセを掴んだ後は独学でした。劣化要因ごとに原因特定および補修方検討のための調査方法をきちんとまとめておけば十分に対応できます。本番ではB-1の煙突を選択しました。煙突の出題は史上初でしたが、JCI出版 のテキスト(ひび割れ補修・補強指針)から全く同じ事例が載っていたため秒殺でした。「見たことがある」のストックを多く作るのが勝負です。

4. アドバイス

本講座でA評価を取ること=合格ではありません。深追いしないように。それと四択を舐めていると落ちます。鬼門は四択です。

kn0613 様

2017年 10月13日

1. 周囲にコンクリート診断士に合格した人が、居ませんでしたので、「難しい」というイメージしかありませんでした。その中で学習の方向性や進め方をどうしたら良いか悩んでいた所に、eーラーニング講座をみつけて、申込をしました。

2. 本講座の第1印象

他の受講者の方々の記述式答案を見させて頂いて、浅野先生からの適確で、キビシイ指導にふれて、この厳さがなければ、合格などほど遠いと、自分自身をふるい立たせるカンフル剤になりました。

3. (四択講座の問題レベル、解説内容、など)

主に四択講座は会社の昼休みに活用しました。問題数、問題レベル内容も充実したボリームがありました。

4. (記述式講座について)

今回診断士試験を初めて受験しようと決めて、記述式の試験対策が一番重だと思い本講座を受講しましたが、自分自身で回答したのは、1回しか出せませんでした。(その1回の答案も悲惨な状態でした。)その後は主に他の人の講評を見ては参考にさせて頂きました。

また、記述問題を回答するには、四択問題の各技問の正誤が確実に答えれる力がないとだめだと気付かされました。

5. コンクリート診断士として、今後経験を重ねて、社会貢献をしていきたいと思います。

6. 地方在住の方、周囲にコンクリート診断士の方がいない方には、是非活用して頂きたい教材だと感じております。

私が合格できたのも、本講座があったからこそだと感謝しております。

浅野先生本当にありがとうございました。

今後、コンクリート診断士をめざす方々に、栄光あれ!!

加納 和幸 様

2017年 10月12日

1. 周りには全く診断士試験の経験がある人がおらず、試験勉強どころか、内容について教えてもらえる人もいないような状態で、市販の参考書と問題集を買って勉強していましたが、択一の勉強はできても、記述を添削してもらえる人がいませんでした。

2. 何よりも他人の添削答案が見えることで、文例とその文例のどこがダメでどう直すべきかが分かるため、添削を時間のある限り見るだけで、自分で書く時の文章の組立方のイメージが少しずつつかめるようになりました。結局、時間が足りず事前に自分の答案を作ることは出来ませんでしたが・・・。

3. 初めての受験で得意ではない分野なので購入したテキストを理解していく勉強をしていたため、四択講座はあまり利用しませんでした。

一発合格するとは思っていなかったため、来年は繰り返し勉強に使うつもりでした。

4. ほかの方の添削を見るだけでも非常に参考になります。私の場合はそれだけで受かってしまいましたので、この講座運営はとても理にかなったやり方だと思います。

こちらも来年は答案を作成して添削を申し込むつもりでした。

5. 手応えは感じていましたし、勉強がとても身に付く感覚があったため、来年は合格できるかなあと思っていたのが一発合格だったので、とてもうれしいです。

今後、自身も携わる分野の資格なのでスタートラインにやっと立てたなぁというのが実感です。 まだまだ勉強して経験しないとと思っています。

6.  他の資格試験をここ数年いくつか受けていて記述式試験に慣れていることもありますが、この講座の記述式講座の添削答案を見るだけで合格できました (かなりの数を見ましたが)。 この記述講座の添削答案は、受講者・添削者の両者が本気で取り組んでいる成果であり、見るだけでも勉強になります。 答案に対していいところ悪いところをはっきり書いているので理解しやすいです。 また技術的な文章の書き方のモデルにもなります。 ぜひ受講されることをおすすめします。


続きを読む