四択問題 調査手法1
   
 問題2

圧縮強度



 コンクリート構造物の圧縮強度の調査に関する次の記述のうち,不適当なものはどれか.


(1) 壁厚が100mmの仕切り壁の圧縮強度を推定するため,テストハンマーで反発度を測定したが,反力を確保する措置はとらなかった.
(2) プルオフ法で構造物表面の圧縮強度を推定するため,コンクリート表面にエポキシ樹脂を塗布してディスクを接着した.
(3) 微量成分が溶出したコンクリート構造物の圧縮強度を推定するため,テストハンマーを用いて反発度を測定した.
(4) 常時水圧が作用する貯水槽の圧縮強度を調べるため,壁の外側からφ100mm,高さ80mmのコアを採取し,強度の補正を行って圧縮強度とした.