四択問題 補修・補強1
   
 問題7

電気防食工法



 電気防食工法に関する次の記述のうち,不適当なものはどれか.


(1) 塩害によって劣化したコンクリート構造物の鉄筋腐食を抑制することができるが,中性化で劣化した構造物には適用できない.
(2) 構造物の外部に陽極を設置し,内部の鋼材を陰極として通電する.
(3) 防食効果を期待する期間中,継続して通電しなければならない.
(4) 防食電流が流れることによって,鋼材表面のアノードとカソードの間の電位差が解消され,腐食反応が抑制される.