四択問題 補修・補強1
   
 問題1

各種補修工法



 コンクリート構造物の各種補修工法に関する次の記述のうち,不適当なものはどれか.


(1) 表層部分が中性化したコンクリートのアルカリ性を回復させるために,アルカリ性付与材を用いた含浸材塗布工法を適用した.
(2) アルカリシリカ反応で劣化した構造物の鉄筋腐食が顕在化したため,外部電源方式による電気防食工法を適用した.
(3) 凍害によって発生したひび割れからの水の侵入を抑制するため,柔軟性に優れた材料による充填工法を適用した.
(4) 深さ30mm程度の豆板が発生したので,この部分の鉄筋腐食を防止するために,ポリマーセメントモルタルによる断面修復工法を適用した.