2014年度 合格体験談


2014年度試験に合格されたユーザー様から寄せられた合格体験談をご紹介します。

tk5109 様

2014年 10月29日

1. 2回の受験で合格しました。

1年目の勉強方法は、日本コンクリート工学会の講習会テキスト、及び市販の過去問題集の「コンクリート診断士試験完全攻略問題集(セメントジャーナル社)」、「2012年版コンクリート診断士試験合格指南(日経BP社)」、「コンクリート診断士試験キーワード100(日経BP社)」の3冊を対象として勉強しました。

四択問題は、過去の問題集10年分をすべて解くとともに、各種劣化について、その出題傾向に関する事項を中心に、講習会テキストからも関連する事項を抽出して、自分なりの資料を作成して対応しましたが、本番の四択試験では、過去問はほとんど役に立たないことを痛感しました。

記述式問題についても、過去問を参考に、約1ヶ月間の記述練習を行い、本番に臨みましたが、 各種劣化に関する項目を完全に記憶していない状態であり、本番の試験時間内で、箇条書きによる理論整然とした解答を記述するには無理がありました。 

2. 相談相手はいないし、今後、どのような勉強をすべきかが不透明な状況の中で、インターネットに何か良い方法・情報等はないかと思って、いろいろ探していたら、偶然に本講座が見つかり、これだと思って、受講の受付開始と同時に申し込みをしました。

3. 最初に、勉強する図書の不足を感じていたので、本講座の「差がつく参考書一覧(記述式問題用)」の中から、「重要度最大級」と記載のあった「ああああああああああああああああ」と「あああああああああああああああああ」及び「重要度大」という記載のあった「ああああああああああああああああああああああああ」を購入し、各図書の勉強期間を4月末までと決めて、じっくりと計画的に網羅する形で勉強していきました。

そして、初期劣化及び各種劣化毎に、各参考図書の記載内容、及び本講座の四択問題の正解記述内容、インターネットでの関連情報等から、必要と考えた内容を、①発生のメカニズム、②現状の評価、③調査項目と調査方法、④今後の劣化予測、⑤劣化の評価及び判定、⑥補修・補強工法 、⑦補修後の維持管理の各項目に系統立てて、すべて抽出し、「四択問題については、これを全て暗記すれば、100点はとれなくても、合格点をとるための試験対策として十分である」と言える、自分なりの資料を作成しました。

本講座の四択講座については、問題数も多く、非常に参考になる問題も多くあったと感じています。

4. 記述式問題については、本講座の「答案の書き方」が非常に参考になりました。そして、本講座の問題Aの7問と、問題B-2の7問を2回ずつ提出して講評をしていただき、ほぼすべての問題で合格ラインに達しているとの評価をいただき、ある程度は本番にむけての自信になりました。

ただし最初の頃は、講評の意味が分からなかったりすることも有りましたが、他の受講者の講評結果等を読んでいるうちにだんだん、言われている内容が理解できるようになり、全受講者参加型の講座運営の方法は初めて体験しましたが、非常に参考になりました。

試験にあたっては、自分なりに模範的解答のブロック集を作成して対応しました。

5. 今後は、この資格を活用するとともに、更なるスキルアップを行い、コンクリート構造物の維持管理業務を実施していきたいと考えております。

6. 本講座を有効活用して、試験合格を目指して真剣に取り組めば、合格は自然と付いてくると思いますので、受験者の皆さん頑張ってください。

ts0207 様

2014年 10月26日

1. 本講座利用前の悩みや不安

コンクリート主任技士を取得したので、何とかなるだろうと思い、過去問を解いたところ、まったく実力がないことを痛感した。特に記述式のB問題は解答例を見てもよく理解できず、どうしたらこのように書けるのかわからなかった。

2. 本講座の第一印象

四択対策講座には、チェック式問題625問、四択問題500問、その他に短答式や穴埋問題などがあり、記述式対策講座には、基礎的な補習問題と実戦レベルの練習問題の他、答案の書き方、答案作成のポイントなど充実していると思いました。

3. 四択対策講座

問題数、問題のレベルとも十分と思いました。解説内容も解りやすかったです。四択問題は繰り返し解きました。何回も間違ったところは、手帳に間違った問題を書き写して、スキマ時間で確認しました。

4. 記述式対策講座

問題数、問題のレベルとも十分と思いました。特に補習問題は基礎力をつけるには非常に役立ちました。今年度は補習問題の講評を受けて、A評価となった自分の答案を音読して、頭の中にしっかり植え付けるようにしました。

浅野先生の講評は、的確で指摘は辛口ですが、その分、再提出の時は、よく検討することになり、結果として実力向上につながったと思います。

5. 合格した気持や今後の抱負

今回4回目の受験でやっと合格することができました。今回の合格は運が良かったと感じています。今後さらに実力をつけて、技術士等の資格にもチャレンジしようと思っています。

6. これから受験される方々等へ

本講座はコンクリート診断士の実力をつける非常に有効な講座と思います。まじめにとりくめば必ず合格できると思っています。

最後に、浅野先生には、いつも叱咤激励していただき深く感謝申し上げます。

imunamuchamu 様

2014年 10月24日

1. 本講座利用前の悩みや不安

四択問題については、参考書は回答がすぐ後ろに書かれているので、それを隠しながら解答するのは面倒で、もっと手軽に勉強をしたかった。

記述式問題については、1年間コンクリート診断士に直結した仕事に携わり、ある程度解答できると思っていた。

2. 本講座の第1印象等

四択講座はタブレット端末でいつでもどこでも手軽に解答でき、上記問題が解消された。記述式講座については、受講するか迷っていたが、落ちて後悔したくなかったので記述式講座も申し込んだ。

3. 四択講座について

受験勉強を始めた時期が遅く、期間が3箇月程度しかなかったので、参考書や過去問は購入せず、問題数の多い本講座一本に絞った。本講座を十分勉強すれば7~8割くらいは正解できると感じた。(私は勉強不足だったので7割を切ってしまいました。)

4. 記述式講座について

回答の提出は1回しか行わなかったが、毎日更新される他の受講者に対する講評を読むだけで受験勉強は十分だった。講評の中で講師が要求するレベルが高く、ほぼ満点の内容を要求してくるので、四択問題が足きりギリギリでも、講評を思い出しながら解答すれば記述式問題で十分取り戻せると感じた。 

1回提出した回答は、自分の経験から記述しなければならなかった問題で、参考になる答案がなかったことから提出した。提出した翌日には講評とともにアップされていて、講評内容が良かったのでその後の勉強の励みになった。

5. コンクリート診断士に合格して

コンクリート診断士に合格しても最低限の知識すらも身についていないと感じた。今後、仕事を通して自己研さんに努めたい。

6. 本講座のおすすめ度

記述式講座も受講すると高額となるが、最小限の勉強で合格できると思うので、受験勉強になかなか時間がとれない方、受験勉強の期間が短い方に特におすすめです。

tt1204 様

2014年 10月13日

1. 受験勉強のやり方について悩みや不安 

四択については「過去問を繰り返しやる事」が全てだと思っていたので不安はなかったが、記述式については自分自身では判断できないので、「浅野先生の講評を基に実力をつけるしかない」と思って取り組みましたが、辛口の講評ばかりでした。補修問題では何回かよい評価を頂きましたが、練習問題は散々な内容ばかりでした。初受験ということもあり、記述式講座に着手したのは4月末頃からだったので、「本当に合格ラインに届くのか?」という不安に駆られました。

2. 本講座の第1印象

「厳しい」と思いました。四択講座において、メールで質問したところ、「よく考えましょう」といった返信が返ってきました。落ち着いて考えれば解る問題だったのですが、答えを急いだせいか、きちんと検討ができていませんでした。

3. 四択講座について

問題量は豊富で、レベルも本試験問題並みだと思います。

質問の回答も早くてよかったと思います。

4. 記述式講座について

問題量はかなり多く、レベルはとても高いと思います(特に問題B)。

問題のレベルが高いということ、及び浅野先生の情熱的な指導のためか非常に厳しい講評ばかりでした。他の受講者の答案と講評が見られることは、自分のレベルを知る上ではよいと思います。

5. コンクリート診断士試験に合格した気持ち

「本当に自分がコンクリート診断士でよいのか?」という気持ちです。

努力したことは確かですが、記述式問題(特に問題B)については、思いついたことを書いただけです。すべり込みで合格ラインに入ったのだと思います。 

今後について、「合格したからもう終わり」でなく業務や研修等を通じてレベルアップしなければならないと思います。

6. メッセージ等

本当に「合格するぞ」という気持ちで取り組む人にとって、本講座はとてもよいと思います。ただ、記述式講座は問題のレベルが高く、浅野先生の講評も辛口なのでモチベーションの維持が大変だと思います。私事ですが、過去に一級建築士の製図試験で苦労した経験(3度目の製図試験で合格)があり、「製図試験よりは易しいはず」と思いましたが、記述式の勉強では苦労しました。大切なことは、「あきらめない」、「試験時には時間配分を守る」ことです。私を含め、多数の合格者はボーダーライン付近だと思います。それと、記述はとにかく解答欄を埋めることです。皆様の健闘を祈ります。

ue 様

2014年 1月12日

1. 申し込んだ理由

試験を受け始めた頃は、市販の参考書を利用して勉強していました。四択については特に問題ありませんでしたが、記述式はなかなか理解することができず、独学のみでの合格は難しいと考えました。

2. 講座の印象

申し込んですぐ、受講者への講評内容を確認したのですが、きめ細かな指摘内容やその厳しさに驚きました。ここでみっちり教えてもらえれば、合格できるはずだと感じました。

3. 四択

他の参考書を主として利用し、本講座は模擬試験のつもりで受験前に利用しました。問題のレベルは、過去問よりも高いです。問題数も十分です。

4. 記述式

先生の講評は手厳しいものでしたが、自分では気付けないことや、間違った理解をしていたことを指摘頂き、非常に勉強になりました。

また、他の受講者の回答内容を見ることができるのは非常に有効です。自分のレベルも把握できますし、優れた論文は自分の回答と見比べ、よりよい論文へ作成しなおすこともできました。

5. 抱負

私は7回目の受験でようやく合格できました。普段診断業務に関わることのなかった私が、少しずつですが実力をつけ、合格できたのは浅野先生のご指導のおかげです。

今後は診断業務に携わることができます。社会のために貢献できる よう、頑張ります。

6. メッセージ

私のように、記述式に自信のない方には非常に有効な講座だと思います。

nn53 様

2014年 10月11日

1. 講座利用の動機

私は、2013年11月より受験勉強を始めました。まだ2014年用の講座も問題集も出ていませんでした。2013年版の問題集を2冊、1冊は 要点をまとめたもの、もう1冊は、記述式問題を多く取り上げたものでした。診断士試験は、択一問題に足切りが有るとはいえ、記述式が重要であることは想像できたため、2014年の2月には記述の過去問をやりながら、キーワードの整理を進めていました。 

しかし、解答例にあるような表現も内容も自力では、出来ない と不安を覚えるようになって来ました。当然の事ながら択一問題においても理解が進みませんでした。5月に入って、いよいよあせり出し、起死回生の手段として添削講座を受けることを決心しました。インターネットで調べ、残り、2ヶ月弱で10問(Cコース)チャレンジでき返信が早いという理由で、当講座を受ける事に決めました。 

2. 講座の内容

5月の中旬も過ぎていたため、択一問題については、新たに取組むことはせず、購入した過去問題集を繰り返すこととし、記述式のみ利用しました。内容のレベル的には、本試験に十分対応出来ると感じました。驚いたのは、その添削内容です。見出しの付け方や箇条書方式などの基本を初め、文章の隅々まで妥協のない指摘を受けました。解答例が示されないため、なぜ自分の文章がダメなのかを他受講者の添削例を見て研究しました。始めの頃はよく理解出来ず、1問仕上げるのに1週間程かかりましたが、徐徐に早く書けるようになりました。それと共に択一式問題の理解も急速に進みました。結果として1ヶ月半の間に10問の添削を受けることができたのも当講座の特徴であると思います。

3. 試験に合格して

試験時には、不安も自信も感じる余裕はなく、ただ講座で得たことを淡淡と再現しました。試験には合格しました。今考えても当講座独自のシステム、浅野先生の厳しい指導、それを信じてやり通した事が合格を招いたと思っています。切羽詰まって受講した当講座が、間違いなく起死回生の一打となりました。

ありがとうございました。

浅野 先生

この度は、大変お世話になりました。

おかげをもちまして、合格することができました。

コンクリート工学会のHPで自分の受験番号を見たときには大変驚き、ほっとし、でも、合格通知を手にするまでは合格が信じられませんでした。

会社で維持更新課の課長となり、上司より診断士資格を取るように指示されたことが受験のきっかけです。

私にとって、当講座受講は、崖っぷちに立たされ、切羽詰った状況を打開するための最後の手段でした。5月に入ってからの受講でしたので、記述式のみ利用させていただきました。回答例がないということに最初は不安を覚えましたが、短期間で10問チャレンジできるということで受講を決めました。

初めは自力で書き、他受講者の添削例を研究して修正したものを提出させていただき、返ってきたものを再度、他受講者の文章と指摘頂いたことを見比べながら訂正するという作業を繰り返しました。 当初は、1問仕上げるのに1週間ほど掛かっていましたが、徐徐に慣れてきました。当然、 択一問題に関する勉強時間は少なくなりましたが、不思議なことに、記述式問題への理解が進むと同時に、択一問題の理解も急速に進み、試験時には、あと数ヶ月有れば合格圏に入れるような気もしていました。講評では、総合Aは一回もいただけませんでしたが、本番では指導いただいたことを再現することだけを考えました。

当講座受講は、私にとって正に起死回生の一打となりました。

今考えても受講していなければ合格を手にすることはなかったと思っています。何よりも力になったのは、回答例を当てにすることなく、先生の指摘や他受講者の文章を助けに、自力で回答を仕上げるという当講座独特のシステムが大きく寄与したと感じています。ただただ感謝申し上げるのみです。

今後は、資格というより、受験勉強で得た知識を実務で生かしながら更なる向上を目指したいと考えております。

大変ありがとうございました。 当講座の益々の発展をお祈り申し上げます。

平成26年10月11日

ああああ

匿名希望 様

2014年 10月6日

1. について

・合格答案の書き方には、決まった形があると思いますが、どういう形式、論理展開で書くのかわかりませんでした。過去問題だけやっていても、試験で同じような問題が出てくることは少なく、基礎知識が乏しければ試験に通用しないと思いました。調査機器の使い方や補修等コンクリート診断の実務経験が全くなく、社内に聞ける人も皆無の状態で、記述式問題を乗り切るのは難しいと思いました。

2. について

・答案を提出すると、すぐに添削していただきましたので予定が立てやすかったです。そこで50回分の答案提出日はカレンダーに記入しておいて、提出日を守るように心掛けました。

・記述式問題の添削をお願いできたのは非常に助かりました。私は知識、実務経験とも乏しいので答案提出を50回にしましたが、おかげさまで答案の書き方や専門知識を短期間で習得できたと思います。

・四択問題は市販されている過去問を1ヶ月前までに終わらせて、試験直前は講座の四択問題に集中しました。(結果は25/40で足切りされると思ってました)

3. について

問題数や問題レベル、解説内容はちょうど良いと思います。写真や図がある問題があれば、更に理解できたと思います。

4. について

・問題数、問題レベルは良いと思います。講評内容で、修正を要求しているのか、全受講者に水平展開しているのか、判断がつきづらいものがありました。 

・全受講者参加型の講座運営ですが、実務経験や知識が乏しいので、補修問題・B問題とも、A評価の方の答案は非常に参考になりました。これを理解して自分の表現に置換えるようにしました。

5. について

講習会の参加等、実務経験を積んで、ペーパー診断士から早く脱却したいと思います。設計、施工管理業務にコンクリート診断業務が加わって業務の幅が広がることを期待してます。

6. について

記述式の答案は有資格者に読んでもらうのが一番だと思います。とんちんかんな一発退場物の答案や知ったかぶりの答案を書かないこと。ぼろを出さない答案の書き方が大切と思います。

mm1114 様

2014年 10月5日

1. 受験勉強のやり方について

本講座を受講する前に、一度受験したことがあり、その時は市販の参考書を用いて独学しました。四択については過去問を繰り返しましたが、どの程度の力がついたのか分かりませんでした。記述式については、何冊か参考にしましたが、どれも書き方が異なり、どのようにまとめればよいのか分からず、そのまま試験に臨んでしまいました。

2. 本講座の第一印象、四択、記述講座について

1.のような状態でしたので、何か良い教材はないかとネットで探したところ、この講座を見つけましたが、業務が忙しかったり、講習、試験会場までが遠かったりですぐに受験する気にはなれず、転勤を機にふと「20%の壁をやすやす破る」のフレーズを思い出し、受講することとしました。

まずは四択に取り組もうと、最初の2か月は四択講座を繰り返しました。項目毎に分かれているのと、レベルが分かること、解説が丁寧であることで、参考書で疑問だったところの理解ができました。

その後1ヵ月は記述式に取り組みましたが、まずは記述の仕方が参考書と全く違うので驚きました。これで良いのかと思いましたが、簡潔にまとめることができるので、頭への入り方も全然違いました。

ただ、答案を出し始めた最初の3回は、字数オーバーなどで内容を見てすらもらえず、何て厳しいんだと思いましたが、これがあったからこそ、その後答案を作る際も、実際の試験の時も、常にどのように書き進めるかを意識しながら取り組めたと思います。

3. 診断士に合格して、本講座について

自己採点では、四択がギリギリのラインだったのですが、記述については本講座で学習した内容を活かして書けたと思っていましたので、通知がきた時は本当に嬉しかったです。その何日か後に、業務で診断士の方が補修現場に対する見解と対策方法をまとめた書類を目にする機会があり、診断士としての責務と、日々の研さんの重要性を思い知らされたところです。

本講座は、色々な方の答案と、それに対する先生の講評をいつでも見ることができ、それを参考に答案を自分のものにしていけると思います。講坪の速さは特筆ものです! 浅野先生、ありがとうございました。


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