四択問題 補修・補強2
   
 問題2

ひび割れ対策



 コンクリート構造物に生じたひび割れの補修対策に関する次の記述のうち,不適当なものはどれか.


(1) 建設直後に発生した幅0.2mmの乾燥収縮ひび割れに対して,伸び率の大きい材料を用いた表面塗布工法を適用した.
(2) 建設後2年経過した幅0.1mmの乾燥収縮ひび割れに対して,ポリマーセメントペーストによる表面塗布工法を適用した.
(3) 建設直後に発生した幅0.5mmの乾燥収縮ひび割れに対して,ひび割れをUカットした後で,柔軟性のよいシーリング材を充填する工法を適用した.
(4) 建設後2年経過した幅0.5mmの乾燥収縮ひび割れに対して,硬質形エポキシ樹脂による注入工法を適用した.