四択問題 調査手法2
   
 問題9

アルカリシリカ反応



 アルカリシリカ反応の調査・試験に関する次の記述のうち,不適当なものはどれか.


(1) 構造物から採取したコアの側面や割裂面に現れている粗骨材,およびその周囲の状態を観察することによって,アルカリシリカ反応の可能性を推定することができる.
(2) 構造物コンクリートから取り出した骨材のアルカリシリカ反応性を調べることによって,アルカリシリカ反応の可能性を推定することができる.
(3) 構造物から採取したコアの相対動弾性係数を測定することによって,アルカリシリカ反応の可能性を推定することができる.
(4) 構造物から採取したコアの残存膨張を測定することによって,アルカリシリカ反応の可能性を推定することができる.