四択問題 調査手法2
   
 問題6

鉄筋・空洞探査



 コンクリート構造物中の鉄筋・空洞探査に関する次の記述のうち,不適当なものはどれか.


(1) 衝撃弾性波法は,弾性波の入力エネルギーが大きいため,深い欠陥を検出することができるが,小さな欠陥を検出することは難しい.
(2) 赤外線サーモグラフィー法は,非接触で広範囲の測定を行うことができるが,雨天日に調査することはできない.
(3) X線透過撮影法による鉄筋径の測定精度は,X線発生装置と構造物表面までの距離が同じであれば,部材厚の影響は受けない.
(4) X線透過撮影法の調査に際しては,X線作業主任者を配置し,放射線防護のための安全管理を行わなければならない.