四択問題 調査手法1
   
 問題10

成分溶出



 長期間水と接していたコンクリート構造物の変質深さの調査・試験に関する次の記述のうち,不適当なものはどれか.


(1) 表層部のコンクリートをはつりとって,フェノールフタレイン1%溶液を噴霧した.
(2) X線回折法によって,Ca(OH)2の有無を調べた.
(3) コンクリート表面の脆弱な物質を取り除いて,ビッカース硬度を測定した.
(4) 走査電子顕微鏡(SEM)にEDS(エネルギー分散分光器)を取り付けて,水和生成物の組成分析を行った.