2010年度 合格体験談


2010年度試験に合格されたユーザー様から寄せられた合格体験談をご紹介します。

匿名希望 様

2010年 11月29日

国や地方自治体でアセットマネジメントによる管理手法が導入されるなかコンクリート構造物の診断に関する信頼性を担保する技術者資格として、民間資格ながらコンクリート診断士が注目されています。私も本資格の将来性にひかれ受験を決意しました。実際に問題集で勉強してみると、点検、試験法、評価、補修法など専門的な内容で、難しく感じました。それでもしばらく問題集と格闘していましたが、独学では無理と判断し、本講座を受講することにしました。

受験勉強期間は、平成21年の4月からの1年半です。その間浅野様には、「まだ、コンクリート技士の資格を取得していないなら、取得をお勧めします。」とのアドバイスをいただき、21年8月からコンクリート技士の勉強を始めました。なるほど、診断土にも通じる勉強で大変役立ちました。おかげで、コンクリートと技士と 診断士と2つの資格を取得できました。よいアドバイスをいただき感謝しています。

私の場合、調査、評価、補修などの診断業務に携わった経験はありませんでしたので、調査・試験関係の問題が特に苦手でした。試験までに、四択を3回行いました。不明な点を多々残しながら本番となってしまいました。四択は合格ラインが7割(35/50)と聞いていましたので、自己採点で30~33で不合格と思い来年受験の準備をしていたしだいです。合格は予想外でしたが、気持の上でホットしました。記述問題は、本講座の練習問題をやっていれば、十分です。

「全部は無理」ご安心あれ、私も提供された問題の6割程度しかできませんでした。評価もB~AでA++は取れませんでした。しかし、他の受験生の答案と評価が見られますので、それを読むだけでも十分に勉強になります。この講座の記述問題はレベルが高いです。私の個人的主観ですが、この講座でA評価がとれれば、本番は自信を持って望めます。

有る程度の実力になれば、合否は運しだいだと思います。私も試験直前にH20年の問題をやりましたが、合格には程遠い結果でした。受験生には、合格するまでガンバって欲いと思います。

私は、地方自治体勤務ですが、診断士の認知度は低いです。この資格を知らない人が多いです。建設関係では、技術士に次ぐ難易度と思います。皆様が多数合格され、診断士の社会的地位の向上、待遇改善につながることを期待します。

匿名 様

2010年 10月8日

ご無沙汰いたしております。

試験への準備は、自分なりに、時間の許す限り努力したつもりではありましたが、合否の確立は五分五分と考えていました。

それだけに合格した喜びは一入で、一言御礼申し上げたく筆を執りました。

専門は道路の計画、設計なので、コンクリート関係は素人同然で、昨年の試験では、4択問題を十分に解答することができなかったのが敗因ですが、記述問題についても過去問題の解答例を参考に記述しただけという有様でした。(今、冷静に考えれば不合格は最初から決っていたものなのですが、当時は合格している可能性もあると楽観的に考えていました。)

以下、貴講座受講の経緯と感想です。

昨年の失敗から、いい学習方法はないかと探していたところ、たまたま貴講座をHPで見つけて受講を始めました。

4月から始めて、最初は練習問題からでしたが、浅野先生の評価は 厳しく、A評価はありませんでした。

しかし、そのお陰で答案の書き方というのが分かってきました。

○ 課題と対策は1:1に対応していなくてはならない

○ 長文をだらだら続けるより、箇条書きを有効に使う

○ 試述式Aについては、キーワードと関連記事を押さえておけば、事前に準備できる

ことなどが大変参考になりました。

特に記述問題については、あまり回答を提出できませんでしたが、他の受講者の合格解答例を参考に自分なりに記述問題の解答を作成したことが良かったと考えています。

4択問題については

○ 繰り返して解答することで基礎知識を得ることが出来た

○ 繰り返すことで解答速度が向上した

(実際の試験では、90分を考えていたが15分程度は余裕があり、記述式にゆとりをもって取り組めた)

○ 練習問題を併用することによって、基礎知識を掘り下げることが出来た

60歳を超えて、新たな知識や技術の習取も大変でしたが、体力的特に時間内に解答を記述することが何よりしんどいことでした。 

「ワープロに頼っている報い」を実感しました。

なにはともあれ、診断士資格を取得したことが、一人前の診断士となった証ではなく、出発点に立つことができたと考えています。

これからの自己研鑚を通して、まがりなりにも社会に貢献できる技術者として成長していきたいと考えています。

最後になりましたが、浅野先生の適切な御指導と、講座受講者の努力の様子がエネルギーとなり合格できましたことを心より感謝申し上げます。

0415 様

2010年 10月5日

4回目のチャレンジで合格した外国出身の土木技術者です。

他の受験生と違って日本語教育を受けたことがない私にとっては、記述論文が最大の弱点です。限られた時間内に自分の考えを如何にまとめて簡潔的な文章にできるか不安でした。初回試験の失敗から独習が不可と判断して、本講座を利用し始めました。

最初は文章の構成、言葉使い方など基本なことからスタートして、3年間の受講を通じて文章力が徐々にアップしてきました。今年に入って先生からは「簡潔な記述が多かった」A+の評価もいくつか頂きました。本番では自信のあった記述論文を提出でき合格しました。

迅速かつ地道な添削、講評、受講者参加型講座によるお互いを参考にできる点は、非常に良い運営方式です。特に日本語を含めた添削は、私のような受験生にとって受益多く、たいへん助かると思います。

4択問題は、数が多く質も高いと思います。私の場合、毎年2、3回程理解するまで演習して、本番では7割以上を安易にクリアーできました。

合格できてうれしいですが、今後も継続研鑚に努め、技術力を向上するのが重要と考えます。普段の仕事は診断調査の業務との関係が薄いですが、将来性を考えればこの資格、学んだ知識は必ず役立つと思います。

私の合格体験から言えば、本講座と出会ったことがよかったです。本講座は教材として、質対コストの比は高いものでこれから受験される方々に薦めたいです。

M.T 様

2010年 9月25日

1. 受験勉強の悩み不安について

(1) コンクリート診断士試験は、かなりの難関であると知り、コンクリートの基礎知識が不足している僕は、何を学習すれば良いか解らず、不安であった。

(2) 受験勉強の悩みについては、勉強時間が十分に確保できないのに、漠然とした学習では、合格は無理だと思った。

2. 本講座の印象、不安の解消について

(1) 参考書「09年度、合格のためのコンクリート診断士試験講座」(以下参考書)と並行した学習により、受験のポイントが少しずつ、判ってきました。除々に不安が軽減されました。

(2) 勉強時間の不足についての悩みは、四択講座で学習することで、メリハリの良い、有効な学習が可能となりました。

3. 四択講座の問題数、問題レベルについて

問題数は十分です。レベルについては、難易度が徐々に上ってくるので、やりがいを感じました。

4. 記述式講座の問題数、問題レベル、講評内容について

(1) 問題数、問題レベルについては、十分だと感じました。

(2) 講評内容については、題意の読み取り方が良く理解できました。

5. 合格後の抱負

コンクリート診断士の学習を、専門的な知識が増強された。今後は、コンクリート構造物の維持補修において、専門的な業務を行いたいと考えています。

「コンクリートから人へ」の世論は正当だと思います。ストックされた膨大なコンクリート構造物の診断~補修計画の業務は、やりがいの有る仕事となりそうです。また、維持補修について、新工法、新技術の発展も楽しみです。

6. 本講座についての感想

僕は、同参考書と、本講座のみの学習で、コンクリート診断士試験に、初回で合格することができました。当初、参考書を、3冊購入しましたが、残りの2冊は、ほぼ新品の状態です。一方、同参考書は、メモ書きと、蛍光ペン、赤マジックで絵本の様相です。本講座で解らない内容は同参考書で調べました。それでも解らない場合は、 別本で調べ、同参考書に書き込み、ノート代りにして、活用しました。

無駄の無い、効率の良い学習が行えたと自負しています。勉強時間が十分に取れない受験者が多いと思います。その様な方々へ、おすすめできる勉強方法だと思います!!

101010 様

2010年 9月20日

私は、今回が二度目の受験でした。昨年、受験した時の感想は記述式問題(特にA問題)が難しいと感じました。コンクリート診断士試験は、択一式と記述式があり、夫々に足切り点が設定されており、平均的に点数を取らなければ合検することはできない。そこで、記述式問題の対策をどうしようかと考え、本講座を受講しました。

講座は、2月から始まり、当初から適切なアドバイスを頂き、 徐々に力が付いたのだと思います。

四択問題のレベルは、実際の試験よりも1ランク難しいと感じました。問題数も多く、実力アップに役立ったと思います。 解説内容については、他の受験問題集の解説と比べて、もう少し詳しい方が良いと感じました。

記述式問題のレベルは、過去問と比べて、やや難しいと感じました(問題によって難易度が異なる)。問題数は、十分これ以上多いとこなし切れない)。講評は、辛口で非常にていねいでした。

試験には合格しましたが、まだまだ実力が伴わず、これから研鑚に励まねばと思っています。

合格後の感想として、このような講座を受講しない方で、合格されている方はどの程度いるのかな?と考えます。 

自分は、本講座を受講しなければ合格はなかったと考えます。今後、受験される方、本講座を受講し記述式問題を全てこなせば合格出来ると思います。

以上

KK6179 様

2010年 9月18日

1. 本講座を利用する前に、受験勉強のやり方についての悩みや不安

四択問題は独学でどうにかなると思ったが、記述の方は、独学では合格レベルの答案を書く自信がなかったため、不安であった。

2. 本講座の第一印象

自分の答案だけでなく、他者の答案の講評を見ることができたので、合格レベルの答案を体感することができた。

(逆に、不合格レベルの答案も見れたので、「これをやったら不合格」になる例を多く見ることができ、大変参考になった。)

3. 四択講座について

本質を理解していないと解けない問題が多く、問題レベルはやや難であると感じた。短答式問題は、本質を理解する上で役立つ問題が多くあり大変参考になった。

4. 記述講座について

問題数が多く、多くの事例を扱っているので、各問題を2回ずつ解くことで、自信をもつことができた。(2回目は手書きでの訓練をおすすめします。)

5. コンクリート診断士に合格した気持ちと抱負

まずは、安心しました。(試験後、合格発表までの1ヶ月間は不安でした。) 

今後も、継続的に勉強し、技術士等の資格にもチャレンジしたいと思います。)

6. 受験される方々へのメッセージ

① まずは、四択問題で70%以上正解できる基礎知識を十分にすることが最も重要です。

(足切りにひっかかったら元も子もありません。)

② 記述については、題意の把握と常識的に解答することが大事です。

・題意の把握は、第三者に分かりやすい見出しを立てることが重要です。

・常識的な解答は、答案用紙の配分量、短文で記述すること、奇抜な意見を書かないことが重要です。

③ 試験では、極力濃い鉛筆で書いた方が良いそうです。(採点者の目が疲れない) 

あとは、アンダーライン用の直定規と時計も忘れずに。(試験会場に時計がなかった。)

Agare3 様

2010年 9月18日

ワープロですいません。コンクリートに関する知識がまったくない私が、1回目の受験で合格できたのは浅野先生のおかげです。ありがとうございました。

1. 本講座利用前の受験勉強での悩みや不安

コンクリートは私の専門外であり、周囲にも有資格者がいませんでした。このため、独学での合格は困難であると判断し、受験を決意した際に当講座に申し込みました。

2. 当講座の第1印象など

① 他の受講者様の回答(講座の練習問題)と、その回答に対する浅野先生の講評を見ることができたので驚きました。

② 先生に紹介していただいた書籍(コンクリート関連のマニュアルなど)が参考になりました。

3. 四択講座に関して

四択講座は、ほとんど利用しませんでした。 四択対策は電車での移動中に問題集(過去問)を読むことが主でした。

4. 記述式講座に関して

① 当初、 講座の練習問題(43問)すべてに回答することを目標としましたが、 回答提出数は30問でした。(B問題は土木のみに回答し、建築の問題に回答できなかった) 

③ 他の受講者様の回答は、評価の高い(A+)ものだけでなく、B評価(合格レベル以下)の回答に対する先生の講評も参考になりました。

④ 先生の講評は、 迅速(早い時は、朝提出して夕方講評)かつ丁寧だったので次の練習問題の回答作成にたいへん役立ちました。(勉強の効率が良かった)

5. 現時点での気持ち

コンクリート関連の講習会などに積極的に参加し、これからも勉強していきたいと思います。

6. これから受験される方へ

本講座の練習問題(記述式)は、山を張るような予想問題ではないと感じました。 

練習問題は、実際の試験形式の問題だけでなく、変状原因、調査方法、補修方法等に関する問題も準備されています。

このため、本講座の練習問題に回答(先生の指導を受ける)することにより、自然と合格のための知識や回答作成方法が習得できると思います。

これから受験される方もぜひ頑張ってください。

1117ai 様

2010年 9月18日

1. eラーニング講座受講前(1月~2月)

1月に入ってからコンクリート診断士の受検することを決めた。これからは、維持管理の時代であり、この資格を持つことと、資格を取得するための勉強が役に立つと考えたからである。

最初は、四択の勉強から開始した。勉強方法は、過去問題集を問題、解答解説ともにコピーをとり、バインダーノートの表裏に各問題をはりつけ単語カードのようにして学習した。分類ごとに仕分けして、分類ごとに集中して学習した。大切なのは解答の解説を理解することであり、これにより他の類似問題にも対応できると考えた。バインダーノートであることを利用して解説を貼ったノートにさらにメモを書いたり、ときには参考文献をコピーして貼りつけたりもした。

四択に必要な知識に関してはこのようにしてつけていったが記述式に関しては、論文を書くことに慣れてなかったため、どのように勉強して良いのかわからなかった。

2. eラーニング講座受講を開始してから(3月〜 )

インターネットでブレーンセンターのeラーニング講座を見つけた。説明を見ると、添削回数の多さ、価格の安さから受講することにした。過去問以外の問題を解くことができることも魅力であった。

この講座は、私が考えていた以上のものを提供してくれた。答案を提出すると翌日には、添削結果が公表されておりどのような考えで書いたのかを覚えているうちに添削を確認することができた。また他の受講生の答案も参照できたので、どのような論文が良く、どのような論文が悪いのかを学ぶことができた。 答案の提出を重ねていくうちに自分の答案のパターンが形成されていき、その問題の知識さえあれば答案を構成し、文章を書くことができるようになっていった。四択に関しても過去問以外の問題を解くことができて、非常にプラスになった。 

3. 試験当日(7/25)

試験当日は暑かった。高田馬場駅のマクドナルドで早い昼食をとり、コーヒーを飲みながら、時間調整した。しかし、はやる気持ちを抑えきれず、早く店を出てしまい、入場時間より30分ほど早く試験会場である早稲田大学に到着した。そのため30分ほど冷房のきいていない廊下で待つこと になった。余計な体力を使ってしまった気がした。

答案は記述式から書きはじめた。四択から解答するのが定石ではあるが今までの学習の成果から四択に比べて記述式の方が時間が読めないと感じたからである。結局A問題 70分、B-2問題60分、四択60分、見直し20分の時間配分であった。試験は手応えと充実感を感じることができた。 

4. 最後に

合格できたのも浅野先生の指導と、共に学んだ受講生の皆様のおかげだと感じています。ありがとうございました。

bscg05 様

2010年 9月18日

1. 受験勉強の不安

四択問題は、過去問題程度の問題数では足りないと感じていた。 

記述問題は、A、B問題とも、適切な解案であるかどうか不安であった。

2. 本講座の第1印象

問題数の多さに驚いた。記述対策を十分こなすことができたため、記述に対する不案は解消された。

3. 四択講座

問題数は多いと思います。問題レベル、解説内容等、問題ないと思います。

4. 記述式講座

問題数、講評内容等、講座運営は、良いと思います。受験生のレベルや解答内容等も参考とできるため、 A、B問題とも十分理解できたと思います。

5. コンクリート診断士に合格した気持ち

最近コンクリートの変状・劣化の調査業務が多くなってきています。この度合格したことで、変状、劣化、対策等の判断を求められると思います。このため、責任の重さを感じています。

6.

他の受験生へもすすめられる教材であると思います。

講座内では、他の受験生と一緒に勉強しているように感じられ、受験勉強の中のなかだるみがなくなると思います。

講座内の問題数などを考えると、早めの受験勉強開始が必要であると思います

最後になりますが、大変お世話になり、どうもありがとうございました。

560123 様

2010年 9月17日

1. 悩みや不安

本講座は3年間、利用させて頂いた。過去2回試験に失敗しているため、自力での合格は無理と感じていた。3回目の受験時に本講座の存在を知り、すぐに申し込んだ。 特に記述式に不安があり、A問題では答案の書き方やポイントがさっぱり分からなかった。

2. 本講座の第一印象

凄いの一言であった。講評者様や受講者の皆さんの気持ちに圧倒された。特に講評者の浅野様のレベルにはかなり驚いた。(正直、今までに出会ったことのないレベルの方であった。)このような方と勉強できると思うと悩みは解消されたが講座についていけるか不安もあった。

3. 四択講座

今回は全問題を5回繰り返した。単に番号を選ぶのではなく、どの部分が適当、あるいは不適当であるかを考えながら解くようにした。不正解の部分はノートにメモを取り、週末などに復習した。講座の問題数はかなり多く、レベルについては、実際の試験レベル程度であると思う。解説については、ほぼ満足であったが、不得意分野では、理解できない部分もあったが、テキストや維持管理編などを調べ、理解するようにした。 

4. 記述講座

問題数、レベルとも個人的にはとても満足できる内容であった。本講座がなければ合格はなかったと思える程である。本年度はあまり答案の提出を行わなかったが全問題をパソコンで3回解いた。記述の勉強ができない日でも、毎日、他の受者様の答案や講評を拝見した。四択で高得点が取れなかったのに関わらず合格できたのも、この講座のお陰であると思う。

5. 合格した気持ち

5回目の受験であったため正直ほっとしている。一時期、無理なのかと思った時期もあったが、諦めずに挑戦して良かったと今は思う。

6. 激励メッセージ

本講座のお陰で合格することができたと思う。浅野様を信じて勉強すれば、必ず合格できると思う。実際に講座を受講して3年かかったが、時に厳しく、時にやさしく、挫折しそうな時、何度助けて頂いたか分からない。合格の報告を浅野様にした 時の喜びは、ずっと忘れないと思う。

最後に浅野様。

3年間、本当に有難うございました。また、連絡させて下さい。

ta5563 様

2010年 9月14日

1. 受験勉強のやり方についての悩みと不安

1回目の受験では択一式の正答率は35/50であり、択一式に関してはある程度の自信を持っていました。しかしながら、記述式に関しては合格レベルがはっきりしていないこと、市販されている参考書の解答例を読んでも納得しきれないことがあったことなどから、今一つ自信を持つことができませんでした。

2. 本講座の第一印象と、悩み不安の解決について

第一印象としては、受講料が高いなという気持ちがありました。しかし、本講座によって不安のあった記述式に対する実力が確実についていくことが実感でき、決して高くなかったなと思いました。

3. 四択講座の内容について

過去問に加えて本講座の問題を、内容を理解したうえで解答できるレベルまで達すれば、試験本番で7割程度正確できる実力が確実につくと思います。それくらい充実した内容であると思います。

4. 記述式講座の内容について

記述式講座の内容については、受験対策としてはほぼ完璧であると思います。解答作成のノウハウを身につけ、オリジナル問題を解き、添削を受けていくうちに確実に実力がついてきます。添削結果が解答を提出した翌日にはH.Pにアップされる迅速さと、他の受講者の解答・添削結果を見れることがこの講座の強みだと思います。

5. 合格した気持ち

なにがなんでも今年で決めたかったので、協会のH.Pに自分の受験番号を発見したときは、うれしいと同時にほっとしました。

6. これから受験される方々へ

私は1回目、2回目の受験ともに、択一式の正確率はちょうど7割程度でした。合否の差を分けたのは、本講座で記述式に対する実力が身についたからだと確信しています。私同様記述式問題に不安のある方は、是非受講されることをお勧めします。

匿名希望 様

2010年 9月14日

1. 受験勉強のやり方について(悩み・不安等)

最大のネックは記述問題でした。これまで記述問題を伴う試験は1級土木施工管理技士以外受けたことが無く、 また、本試験は出題範囲が広く、出題内容の予測がつかないため、どのような勉強を行えば良いかが全く分からない状態でした。その状態で1度目の試験に失敗し、2度目の試験勉強に取りかかろうとした頃、本講座の存在を知り申し込みました。

2. 本講座の内容について

コンクリート診断士に限らず、記述問題の対策として、自分で試しに書いてみた答案を他の人に見てもらうプロセスは不可欠だと思います。演習問題を解いた際、自分では出来たと思っても、講評には浅野先生の容赦ないご指摘が沢山あり、目からウロコ状態でした。このプロセスが無ければ、今年の試験も昨年の二の舞に終わっていたことでしょう。

本講座の最大の特長は、「他の受講生に対する講評も閲覧できる」ことです。模範となる答案、改善の余地のある答案を何度も確認し、答案を書く練習を何度も行いました。

Web 4択問題についても、実際にコンクリート診断業務を数多くこなされてきた浅野先生ならではの問題、という印象を受けました。今年度の問題10に類似した問題もあり、得点アップに繋がったと思います。

3. 合格した時の気持ち・抱負について

合格したときも勿論嬉しかったですが、試験1ヶ月前、最後の答案を提出した後、「良い答案になってきました」とコメントを頂いた時も同様に嬉しかったです。それまでの答案が芳しくなかっただけに、文章を書く技量が上がってきたなと実感することが出来ました。今回の成果を、技術士2次試験を受験する際の足がかりとし、更なる自己研鑚に努めていきたいと思います。

4. 最後に

30歳の若手技術者です。 診断経験は乏しいですが、本講座を用いた受験勉強を行うことで合格することができました。 不安もあるでしょうが、難しいと諦めず頑張って下さい。皆様のご健闘をお祈りします。

篠田幸二 様

2010年 9月13日

この度は本講座による先生のご指導により合格することができました。ありがとうございました。

前回までは論文については手も足も出ないという状態で、今回受講させていただきました。受講されている他の方の解答などを参考に5月末ごろから論文を添削していただきました。試験の当日までに解答のパターンというのが何パターンかできたことが合格につながったのではないかと思います。

来年の4月からはコンクリート診断士になるわけですが、これからが自分にとってのスタートだと思って努力していきたいと思います。

来年度以降受講されるみなさん、浅野先生を信じて努力していけば必ずいい結果が出ると思います。

本当にありがとうございました。


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