四択問題 調査手法1
   
 問題9

アルカリシリカ反応



 アルカリシリカ反応の調査・試験に関する次の記述のうち,不適当なものはどれか.


(1) 蛍光X線分析によって,アルカリシリカゲルの化学組成を調べた.
(2) 構造物コンクリートに使用されたのと同じ種類の骨材を入手し,アルカリシリカ反応性を調べた.
(3) 走査電子顕微鏡(SEM)によって,骨材の周囲に生成したアルカリシリカゲルの状態を観察した.
(4) 温度20℃,湿度100%の湿気箱で養生したコアを用いて,コンクリートの促進膨張量を調べた.